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社会

新月城1・2号機が竣工

Write: 2015-11-10 10:08:59Update: 2015-11-10 10:08:59

新月城1・2号機が竣工

慶尚北道(キョンサンブクド)慶州(キョンジュ)にある新月城(シンウォルソン)原発1号機と2号機が9日竣工し、尹相直(ユン・サンジク)産業通商資源部長官をはじめ、地域住民など1000人あまりが出席したなか、竣工式が行われました。
竣工式で、尹長官は、「新月城1号機と2号機を土台に技術自立を達成し、世界的に優れた韓国標準型原子炉を純粋な韓国の技術で開発し、原発輸出の橋頭堡を築くことができた」と述べました。
新月城原発1号機と2号機は、それぞれ韓国で23基目と24基目となる原子力発電所で、 いずれも出力100万キロワット級の加圧水型軽水炉です。改良型の韓国標準型原発で、5兆3100億ウォンの事業費が投入されました。
新月城1号機と2号機は韓国の全体の発電量の3%に相当する、1時間当たり158億キロワットの電力を生産し、電力の安定受給に貢献することが期待されています。
新月城1号機、2号機は、2013年に起きた原発部品の試験成績書の偽造事件の影響で、竣工式が遅れたものです。

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