韓国の税制に関する国際競争力は、OECD=経済協力開発機構加盟34か国のなかで13位であることがわかりました。
アメリカの「TAX Foundation」が最近、発表した年間報告書の「2015 国際税務競争力指数(International Tax Competitiveness Index)」で、韓国の国際税務競争力は70.9点で去年に比べて順位が3つ上がって13位となったと、韓国の民間のシンクタンク「自由経済院」が10日、明らかにしました。
国際税務競争力指数は、OECD加盟34か国に対して法人税、消費税、固定資産税、個人税、国際税務ルールの5つのカテゴリーで測定した指標で、税率が高いほど指数は低く評価されます。
国際税務競争力がもっとも高い国は、エストニアで、続いてニュージーランド、スイス、スウェーデンの順でした。
これに対して税務競争力がもっとも低い国は、下からポーランド、スペイン、ポルトガル、アメリカの順でした。