ことし1月から9月までの韓国の海外への直接投資が、去年の同じ期間に比べて17%増えたことがわかりました。
企画財政部が10日、海外直接投資の動向をまとめたところによりますと、ことし1月から9月までの海外直接投資は270億5000万ドルで、去年の同じ期間に比べて17%増えたということです。
業種別に見ますと、金融保険業が87%増えて71億5000万ドルだったほか、製造業や鉱業などほとんどの主要業種で投資が増えました。
これに対して不動産賃貸業は29%減少しました。
地域別には、アジアへの投資が47%増加して46.6107億5000万ドルと、増加率としてはもっとも高く、中南米や北米への投資も増えました。
これに対して中国への投資は11%の減少、ヨーロッパは9%の減少となりました。