今年7月から9月までの第3四半期における、ソウルの人口純流出が、13年前の2002年以来、最も多いことがわかりました。
統計庁が12日にまとめたところによりますと、ことし7月から9月までの第3四半期におけるソウルの人口の純流出は、およそ3万7500人で、2002年4月から6月までの第2四半期に4万2000人が純流出して以来、最も多くなっています。
ソウルは、2009年1月から3月までの第1四半期以降、6年あまり、人口の純流出が続いています。
統計庁は、最近、ソウルで家賃など住宅費用が上昇していることが背景にあるものとみています。
KB国民銀行が今年1月から9月までの9か月間の全国のマンションの家賃を分析した結果、ソウルは、家賃の上昇率が7.5%で、全国平均の4.8%を1.5倍以上、上回っています。