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韓半島

ナジン・ハサン開発プロジェクト 3回目のモデル運送

Write: 2015-11-13 14:11:17Update: 2015-11-13 14:11:17

ナジン・ハサン開発プロジェクト 3回目のモデル運送

韓国と北韓、それにロシアが進めている「羅津(ナジン)・ハサン開発プロジェクト」の3回目のモデル運送が、17日から30日まで行われます。
統一部当局者が13日に明らかにしました。
それによりますと、韓国と北韓、それにロシアが進めている「羅津(ナジン)・ハサン開発プロジェクト」の3回目のモデル運送が、17日から30日まで行われ、1・2回目と同じく、ロシア産の石炭を、シベリアから北韓東海岸の羅津港まで鉄道で運び、さらにそこから貨物船で韓国に運ぶということです。
現場点検のため、プロジェクトに参加している韓国側の企業3社と政府の関係者が、17日から4日間、北韓の羅津地域を訪問するということです。
ナジン・ハサン開発プロジェクトは、ロシアのハサンと北韓の羅津間の鉄道や羅津港の港湾施設を近代化し、ロシアの石炭を鉄道でロシアのハサンから北韓の羅津まで運び、さらに羅津港から貨物船で韓国に運ぶ、韓国、北韓、ロシアによる複合物流事業です。
政府は、このプロジェクトを、2010年に起きた韓国海軍の哨戒艦撃沈事件を受けて北韓に対して取っている制裁の「5.24措置」の例外として認めています。
韓国とロシアの事業者間で年内に本契約を締結すると予想されていましたが、本契約に向けた交渉が長引き、締結は来年上半期にずれ込む可能性が高くなっています。

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