社会
王仁博士の遺跡地“百済門” 日本にも建立へ
Write: 2015-11-14 13:52:58 / Update: 2015-11-14 14:12:45
百済から日本に渡来し、千字文と論語を伝えたとされる王仁博士を祭る公園が日本の佐賀県神埼市に作られることになり、韓国の全羅南道・霊岩(ヨンアム)郡が史跡の“百済門”を公園内に建立することになりました。
全羅南道・霊岩郡は王仁博士が誕生したところで、1987年に遺跡地が作られており、一方、神埼市は4世紀末から5世紀初めに王仁博士が百済から日本に渡った際、最初に上陸した場所とされていることから博士を祭る神社などが建てられています。
これを受けて両自治体は2008年から「王仁博士」を縁に交流を深めてきました。
そして、神埼市はこのほど市内のおよそ1万3000平方メートルの敷地に王仁博士の記念公園を新たに作ることになり霊岩郡に協力を求めていたところ、霊岩郡が公園の出入り口に“百済門”を建てることになりました。
“百済門”は、霊岩郡の遺跡地に建てられたものと同じで、霊岩郡がおよそ2億ウォンをかけて、韓国から瓦などの資材と技術者を送ることにしています。
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