北韓が韓半島東の海、東海で航行禁止区域を設定したことが分かりました。
韓国軍の関係者が明らかにしたものです。
それによりますと、北韓は11月11日から12月17日まで東海で航行禁止区域を設定していて、ミサイルを発射する可能性もあるということです。
この関係者は、設定区域がかなり広く、短距離ミサイルや新しい弾道ミサイル、潜水艦発射型ミサイルを発射する可能性もあり、北韓の動きを注視しているとしました。
ただ、北韓西部の平安北道東倉里にあるミサイル発射場では今のところこれといった動きはなく、弾道ミサイルを発射する可能性は低いとしました。
北韓は8月以降、毎月東海で航行禁止区域を設定していますが、実際にミサイルを発射したことはありません。