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韓半島

ナジン・ハサン開発プロジェクト 3回目のモデル運送始まる

Write: 2015-11-17 10:55:55Update: 2015-11-17 10:56:04

ナジン・ハサン開発プロジェクト 3回目のモデル運送始まる

韓国と北韓、それにロシアが進めている「羅津(ナジン)・ハサン開発プロジェクト」の3回目のモデル運送が17日始まりました。
「羅津(ナジン)・ハサン開発プロジェクト」は、ロシアの石炭を鉄道でロシアのハサンから北韓の羅津まで運び、さらに羅津港から貨物船で韓国に運ぶ、韓国、北韓、ロシアによる複合物流事業です。
モデル運送は3回目で、30日まで行われることになっています。
事業に参加するポスコと現代(ヒョンデ)商船、コレール=韓国鉄道公社の3社と韓国政府の関係者らは16日、列車でロシア・ウラジオストクを出発し、17日午前に北韓入りしました。
20日まで羅津地域に滞在し、ロシア産の石炭12万トンとコンテナ10個分の中国産ミネラルウオーターが船積みされる様子を見守るほか、羅津港の同時接岸能力やコンテナ船の処理能力などを確認することにしています。
石炭は、全羅南道(チョンラナムド)光陽(クァンヤン)港と慶尚北道(キョンサンブクド)浦項(ポハン)港に、ミネラルウオーターは釜山(プサン)港にそれぞれ運ばれます。
政府は、このプロジェクトを、2010年に起きた韓国海軍の哨戒艦撃沈事件を受けて北韓に対して取っている制裁の「5.24措置」の例外として認めています。

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