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社会

ソウルの人口減少が加速化

Write: 2015-11-17 11:10:01Update: 2015-11-17 15:22:43

ソウルの人口減少が加速化

ソウルの人口が急速に減っていて、このままだと、来年初めには、1000万人を割り込む見通しとなっています。
統計庁が16日にまとめたところによりますと、先月31日時点で、ソウルの人口は1004万5000人で、およそ5年前の2010年末に比べて26万7500人、2.5%減っています。
特に、今年に入ってから、人口の減少は目立ち、今年半ばから、毎月8000~1万人ずつ減っています。
これは、ソウルから他の地域に流出する人口が増えているためで、統計庁のまとめによりますと、今年に入ってからのソウルの流出人口は9万1300人で、全国の市・道のなかで圧倒的に高くなっています。
このままだと、ソウルの人口は、今年末には1000万8000人に、さらに、来年1月にも1000万人を割り込むと予想されます。
ソウルの人口は、1988年以来、1000万人をずっと上回っていました。
ソウルを離れる人が増えている背景には家賃の高騰があり、韓国鑑定院によりますと、ソウルのマンションの家賃は、10月時点で、1年前に比べて18%以上上昇しているということです。
家賃が安いソウル郊外に引っ越す人が増えていることから、今年1〜9月まで、京畿道に転入した人は6万4000人に上り、京畿道の人口増加率は全国で最も高くなっています。

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