メニューへ 本文へ
Go Top

社会

韓国の労働組合組織率 3年連続で10.3% 

Write: 2015-11-17 13:38:03Update: 2015-11-17 13:38:03

韓国では去年の時点で、労働組合に入っている労働者は、10人に1人にとどまっていることがわかりました。
雇用労働部が17日にまとめたところによりますと、去年、全体の労働組合員数は、合わせて190万5000人で、労働組織の組織率は、3年連続で10.3%となっています。
労働組合の組織率は、雇われている人のうち、どれぐらいの人が労働組合に所属しているかを示す数値です。
労働組合の組織率は1989年に19.8%とピークに達して以来、2010年には9.8%まで下落し、その後、複数労働組合の設立許容などでやや上昇し、2012年以来3年連続で10.3%となっています。
韓国の労働組合組織率は、OECD=経済協力開発機構に加盟する34か国中30位で、その背景には、非正規職が多いことなどがあるものとみられています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >