三星電子が、スマートフォンの販売が急速に伸びている新興市場15か国のうち14カ国で販売量1位になりました。
アメリカの市場調査機関、ストラテジーアナリティックス(SA)によりますと、三星電子の今年7月から9月の販売量がインドネシア、ナイジェリア、ポーランドなど新興市場15か国のうち、フィリピンを除いた14か国で1位になったということです。
各国での三星電子のシェアをみると、特にエジプトでは54%に達したほか、トルコ(45%)、ルーマニア(44%)、オランダ(43%)、ポルトガル(42%)などでは40%を超えています。
一方、三星電子のことし7月から9月までの世界市場におけるシェアも、23.7%で首位となり、13.6%のアップルを大きく引き離しています。