スイスのシンクタンク世界経済フォーラム(WEF)が19日に発表したことしの「世界の男女格差報告書」で、韓国は145か国のうち115位となりました。
「世界の男女格差報告書」は2006年から毎年発表されているもので、対象となった145か国の健康、教育、政治参加、経済的平等の4分野の指標をもとに男女格差を総合的に評価して順位をつけています。今年の報告書によりますと、韓国は「経済活動への参加」で125位にとどまり、「教育」が102位、「政治参加」が101位で、総合では115位でした。
「経済活動への参加」は、2006年の96位より順位を29も下げており、なかでも男女の賃金格差が大きいことがわかりました。
1位はアイスランド、2位はノルウェー、3位はフィンランドで、中国は91位、日本は101位でした。