現代自動車は21日、アメリカで販売された自動車およそ30万4900台について、ブレーキペダルの部品の不具合を理由にリコールを実施すると発表しました。
対象となるのは、2011年から2012年までに製造された「ソナタ」です。
アメリカ運輸省道路交通安全局によりますと、ブレーキ部品の不具合で、ドライバーがブレーキペダルから足を放してもブレーキランプが点いたままの状態が続き、後方のドライバーが前の車の走行状態を把握できない可能性があるとしています。
現代自動車は、車の所有者に欠陥を知らせ、来年1月11日からリコールを実施することにしています。