韓国の2大労働組合連合のひとつである民主労総=全国民主労働組合総連盟が、2回目の集会を一層激しく展開すると明らかにしました。
民主労総は23日、記者会見を開き、来月5日に全国各地で予定している2回目の集会を、政府の弾圧に対抗して、場所をソウル市内に変更して開くことを検討していると明らかにしました。
また12月に予定しているゼネストも強力に進めるということです。
さらに政府に対しては、1回目の集会直後、民主労総の事務所を家宅捜索したことについて謝罪し、警察庁長を罷免することを求めました。
民主労総は今月14日、ソウル市内で労働市場改革や歴史教科書国定化に反対する集会を開いていて、 警察は21日、集会を主導した民主労総など8つの団体の事務所などを家宅捜索しています。