KBSの高大榮(コ・デヨン)新社長が24日、就任しました。
高大榮新社長は24日午前、ヨイドのKBS本社で行われた就任式のあいさつで、「KBSは収益減少が続き、存亡の危機に立たされている。これはつまり、バランスの取れた世論の形成や社会統合など公営放送の目的も危機にさらされていることを意味する」と指摘しました。
続いて、「危機を乗り越えるために、KBSは慣れ親しんだあらゆるものを捨てて、変化しなければならない」と強調しました。
このために高社長は、職務中心、顧客中心、市場中心に組織を改め、競争力を強化すると述べました。
また公正性や客観性を備えたコンテンツ作りのために、制作権限の責任を明確にする編成基準を設け、実行に移すと述べました。
高社長の任期は、2018年11月までの3年間です。