ソウル駅前の高架道路が来月13日から通行が禁止されます。
この高架道路は1970年に建設され、45年が経ちましたが、2006年と2012年の精密安全検査で下から2番目のDレベルの判定を受けていました。
ソウル市の関係者は25日の記者会見で、これ以上安全を確保するのは難しいと判断し、道路法や施設物安全管理に関する特別法などに基づいて、来月13日から通行を禁止することを決めたとしました。
ソウル市はこの高架道路を撤去せず、列車の高架橋をリノベーションして公園にしたニューヨークのハイラインのように、公園化する計画ですが、今のところ具体的には決まっていません。
公園化計画について与党セヌリ党などからは、朴元淳(パク・ウォンスン)市長が市民の歓心を買い、人気を得るための計画だとして、批判する声も出ています。