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社会

VWの排ガス不正問題 韓国環境部がリコール命令

Write: 2015-11-26 11:36:41Update: 2015-11-26 13:38:52

VWの排ガス不正問題 韓国環境部がリコール命令

ドイツの自動車大手、フォルクスワーゲンの排ガス不正問題で、韓国で販売されたフォルクスワーゲンのディーゼル車でも、不正なソフトウェアの搭載が確認され、環境部は、12万5000台に対し、リコール命令を出しました。
韓国環境部は26日、フォルクスワーゲンのディーゼル車を対象とした調査結果を発表しました。
それによりますと、韓国で販売されたフォルクスワーゲンのディーゼル車、6車種7台を検査した結果、問題となったディーゼルエンジン「EA189」が搭載された「ティグアン・ユーロ5」で不正ソフトウェアの搭載が確認されたということです。
環境部は、「EA189」エンジンを搭載した15車種について、販売中止を命じるとともに、すでに販売された12万5000台をすべてリコールするよう命じ、課徴金141億ウォンを科したということです。
環境部は、アメリカで新たに問題がみつかったフォルクスワーゲンの排気量3リットルのディーゼルエンジン車を含め、韓国で販売されている16社のディーゼル車についても、来月から、不正ソフトウェアの搭載がないか、調査することにしています。
一方、環境部の調査結果を受けて、国土交通部は、韓国国内で販売された、不正ソフトウェアの搭載が確認されたフォルクスワーゲンのディーゼル車に対し、燃費調査を行うことにしています。
調査の結果、公認燃費と比べて5%以上の差が確認された場合、課徴金などの行政処分を行うことにしています。

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