3日は朝から全国の大部分の地域で雪が降り、ソウル、仁川、京畿道、忠清北道など、40余りの市と郡で大雪注意報が出されました。
気象庁によりますと、3日午前11時10分までの積雪量は、ソウル6.3センチ、仁川3センチ、堤川10センチ、平昌5.5センチなどとなっています。
ソウルで6センチ以上雪が降ったのは2013年2月以来、2年10ヶ月ぶりです。
一方、この雪で仁川国際空港で国際線65便の出発が遅延し、金浦空港では国内線44便の出発が遅延、6便が欠航しました。
ソウルと仁川の大雪注意報は午後2時に解除されましたが、気象庁は中部内陸地方や全羅道などでは3日夜までさらに雪が降るところもあるとして、建物などの管理や交通安全を呼びかけています。