韓国統計庁が3日、発表した統計によりますと、去年生まれた子どもの期待寿命は82.4歳で、前の年と比べて0.5歳長くなりました。
男女別の期待寿命は、男性が79歳、女性が85.5歳で、前の年と比べて男性は0.5歳、女性は0.4歳延びました。
去年生まれた男女間の期待寿命の差は、前の年と同じく6.5年でした。
男女の期待寿命の差は、1985年の8.4年をピークに縮小傾向にあります。
これについて、統計庁は、「男性で高かった肝臓疾患による死亡率が下がっていることから、男女差が縮まっている」と説明しました。
韓国人の期待寿命をOECD=経済協力開発機構加盟国の平均と比べますと、男性は1.2年、女性は2.4年長くなっています。