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韓半島

北韓 「金剛山観光事業の意義」を強調

Write: 2015-12-07 09:53:53Update: 2015-12-07 09:53:53

北韓 「金剛山観光事業の意義」を強調

北韓は、今週11日に開催される韓国と北韓の当局者会談を控えて、2008年7月以来、中断されたままとなっている金剛山(クムガンサン)観光事業の意義を強調する記事を複数報じていることがわかりました。
北韓の週刊誌「統一新報」は、5日、「金剛山観光事業は、民族の和解と南北関係を改善するためのものだ」と主張する内容の記事を掲載しました。
これに先立って、先月28日には北韓の朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」が、今月1日には北韓の広報ウェブサイトの「朝鮮の今日」が金剛山観光事業の意義を強調する内容の記事をそれぞれ掲載しています。
これについて専門家らは、今週11日に開催される予定の南北当局者会談を控えて、金剛山観光事業の再開を議題として取り上げる狙いがあるものと分析しています。
韓国と北韓が共同で進めていた金剛山観光事業は、1998年から2008年までの10年間行われ、韓国からおよそ193万人の観光客が訪れましたが、2008年7月に50代の女性観光客が北韓軍の銃撃で死亡した事件をきっかけに、中断されたままとなっています。

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