景気低迷が長引いているなか、韓国ではオンラインショッピングモールでの中古品の取引が活発化しているもようです。
オンラインショッピングモール「11番街」が7日、発表したところによりますと、ことしに入って今月3日までの中古品の取引は去年の同じ期間に比べて48%増加したということです。
中古品の取引は、2012年から毎年50%以上増加し続けています。
なかでも、傷などの軽い問題で返品された商品や展示品のいわゆる「リファーブ品」の取引が増えていて、携帯電話などのデジタル機器や子ども用品の人気が高まっているということです。
ただ中古品取引の拡大にともなって、詐欺被害も増えているため、決済の安全性を高めるなど被害を防ぐためのサービスの拡充が求められています。