日本が韓国へ輸出している農水産物が４０９億円に上ることが分かりました。
日本の農林水産省が８日に公表したまとめによりますと、ことし１月から１０月までの韓国への輸出額は４０９億円で、香港、アメリカ、台湾、中国に次いで５番目でした。
全体の輸出額は６０２９億円で、前の年に比べて２３％増え、年間では過去最大だった２０１４年の６１１７億円を上回る見通しです。
日本の農水産物の輸出が増えているのは、海外で日本食品に対する人気が高まっているうえに円安が続いているためとみられます。
品目別では、牛肉が３５％増え、りんごが６５％、ホタテ貝が３４％増えました。
また、日本酒は２３％、しょうゆは１９％増えました。