インターネットショッピングモールで、スマートフォンを利用したモバイルショッピングによる売上が大幅に増え、パソコンを利用したショッピングに追いついていることがわかりました。
オンラインショッピングモール「11番街」が11日に発表したところによりますと、先月の売上で、モバイルショッピングによる売上が占める割合は50%で、これまでで最も高くなっています。
「11番街」では、一部の品目で、すでにモバイルショッピングの割合が50%を超えていましたが、全体の売上で50%になったのは、初めてだということです。
また、別のオンラインショッピングモールである「Gマーケット」も先月、モバイルショッピングによる売上の割合が50%を超え、これまでで最も高くなっているほか、ソーシャルコマースの「TMON」も、先月、モバイルショッピングによる売上が全体の売上の78%を占めています。
業界関係者は、簡単決済など、モバイルに最適化されたサービスの開発などに支えられ、今年、モバイルショッピングの利用が大幅に増えたと説明しています。