ソウルの中心部を流れる川、清渓川(チョンゲチョン)で「クリスマス・フェスティバル」が12日から来月10日まで30日間の日程で開かれています。
清渓川一帯のおよそ1.5キロ区間に5つのテーマでクリスマスイルミネーションが取り付けられるほか、ステージも設けられ、24日のクリスマスイブや、31日の大晦日にはコンサートなども開かれます。
クリスマスフェスティバルは、京郷新聞社の主催で、ソウル市、韓国観光公社などが後援し、ことし初めて開かれるもので、去年の旅客船セウォル号沈没事故やことしのマーズ=中東呼吸器症候群などで傷ついた国民の心を癒し、新たな希望を求めようという趣旨で開かれています。