45年間ソウル都心の交通を支えてきたソウル駅前の高架道路が13日閉鎖され、車両の通行が禁止されます。
今後、ソウル市では高架道路を人だけが通れる「空中庭園」としたいとしています。
ソウル市によりますと、高架道路を公園に造成し、高架道路周辺の名所をつなげて17の歩道を作り、この一帯を活性化させるということです。
しかし車の利用者が高架道路の閉鎖で別の道に迂回(うかい)しなければならないことから、一帯の住民や商人らは反発しています。
ソウル市は、ソウル駅周辺の道路交通体系を改善し、公共交通機関を充実することで、交通渋滞と市民の不便を最小限に抑えるとしています。