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経済

韓国の輸出増加率 2年連続で世界平均を下回る

Write: 2015-12-14 10:06:21Update: 2015-12-14 10:06:21

韓国の輸出増加率 2年連続で世界平均を下回る

韓国の輸出増加率が、2年連続で世界平均を下回ったことがわかりました。
韓国開発研究院によりますと、ことしの韓国の輸出は、輸出商品の数を基準に去年と同じ値となり、伸び率は0.0%でした。
一方、IMF=国際通貨基金がまとめた世界貿易統計によりますと、ことしの世界の輸出増加率は、平均で3.2%になるものと予想されており、韓国の輸出増加率は、去年に続いて2年連続で世界平均を下回ったということです。
韓国の輸出増加率は、2000年から2007年までの間は年平均で13.0%を記録し、世界平均を大幅に上回っていましたが、2007年の世界金融危機を機に減少傾向に転じ、毎年減少しています。
これについて韓国開発研究院は、「韓国の輸出の主力品目である鉄鉱、化学、電気・電子などの部門の貿易量が世界的に減少しているうえ、中国など新興国の経済成長率が減少しているため、今後も輸出の低迷が長期化する可能性がある。規制緩和や産業構造の改革などを通して、輸出を拡大していく必要がある」と指摘しています。

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