韓国で、誰もが無料で無線インターネットを利用できる、公共場所のWi-Fi（ワイファイ）スポットと、ブロードバンドネットワークが構築された農村・漁村の数が、それぞれ1万か所を超えました。
政府は、低所得者の通信費負担を緩和し、地域間ネットワークインフラの格差を解消するため、2017年までの計画で公共のWi-Fiスポットとブロードバンドの構築に取り組んでいます。
未来創造科学部が13日、明らかにしたところによりますと、このうち、Wi-Fiは今年全国の3187か所に新たに設置され、これまでに合わせて1万1000か所になったということです。
また、ブロードバンドネットワークは今年全国1700か所の農村・漁村に新たに構築され、合わせて1万600か所に上ったということです。
未来創造科学部の関係者は、「この事業を通じてすべての国民が良質の情報通信サービスを享受できるようになる」と話しています。