FRB=アメリカ連邦準備制度理事会の会合が16日、ワシントンで始まりました。
今回の会合では9年半ぶりの利上げを決める見通しで、その結果に関心が寄せられています。
会合は2日間開かれ、利上げするかどうかの判断は韓国時間の17日早朝に発表されます。
利上げが決まれば、アメリカでは7年ぶりにゼロ金利政策が終わることになります。
韓国金融委員会の関係者は、アメリカの利上げを控えて、株式市場ではグローバル資金の離脱が続いていて、株価が下がっているが、韓国経済の基調は堅調なだけに、利上げが決まれば、不確実性が解消され、株価の上昇につながる可能性もあるとの見方を示しました。
ただ、中国経済の成長鈍化や原油安による産油国の経済不安などのリスクがあるとして、こうしたリスクに積極的に対応していく必要があると指摘しました。