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社会

ソウル都心でイノシシ出没急増 去年の2倍

Write: 2015-12-18 10:18:27Update: 2015-12-18 10:18:27

ソウル都心でイノシシ出没急増 去年の2倍

ソウル市消防災難本部は17日、ことし、ソウル都心にイノシシが出没したとの119番通報を受け出動した件数が、11月末までに月平均29.4件に上ると発表しました。
去年の月平均出動件数の15.4件からほぼ2倍に増えたものです。
イノシシの出没による月平均の出動件数は、2011年に3.6件、2012年に4.7件、2013年に11.3件と増え続けています。
イノシシが都心に出没するようになった背景としては、増加する登山客がドングリなどを採取することによる餌不足や、散策路の整備などにより生息地が減ったことなどが挙げられています。
季節別にみますと、2010年から現在までの総出動件数821件のうち56%が、9月から翌年2月までの秋と冬に集中していました。
消防災難本部は、イノシシと遭遇した場合は、視線をそらさずにゆっくり後ろに下がり、イノシシの視野から外れるよう呼びかけています。

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