去年1年間の交通事故による死者のうち4割が65歳以上の高齢者。
国民安全処が17日発表した、交通事故による死者数を2005年から去年までの10年間でみますと、全体としては25.3%減少しましたが、高齢者は6.8%増加しました。
そして、去年1年間では、交通事故による死者4762人のうち38%にあたる1815人が65歳以上の高齢者でした。高齢者は身体機能が低下し、交通事故に巻き込まれる危険性が高いためとみられます。
国民安全処は今月中に災害安全特別交付税200億ウォンを支援し、高齢者保護区域のほか、高齢者死亡事故のおよそ7割が発生している生活道路での安全対策を進める方針です。