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韓半島

今年の訪朝者数 2011年以降では最多

Write: 2015-12-18 14:20:55Update: 2015-12-18 14:20:55

今年の訪朝者数 2011年以降では最多

韓国と北韓の8月25日の高官級協議を契機に南北の民間交流が活性化し、韓国から北韓を訪問した人が今年大幅に増え、2011年以降では、最も多くなっていることがわかりました。
統一部が18日にまとめたところによりますと、1月から11月までの期間に北韓を訪問した人は、1778人で、去年の3倍を超えています。
これは、開城工業団地と離散家族再会行事関連の訪問を除いたものです。
分野別では、社会・文化が1481人で最も多く、人道支援が220人、経済が77人でした。
年間の北韓訪問者数は、2010年は6200人あまりでしたが、2010年3月に発生した韓国海軍哨戒艦沈没事件を受けて、韓国政府が2010年5月から北韓に対する制裁措置を取ったことで、南北の民間交流は停滞し、北韓訪問者数は、2011年に1612人へとおよそ4分の1に減り、さらに2012年は240人、2013年は212人に減ったあと、去年、増加に転じ、552人となっていました。
今年、北韓訪問者が増えたのは、8月の南北高官級会談以降、高麗時代の王宮跡、「満月台(マンウォルデ)」の出土品展示会や南北労働者サッカー大会、キョレマル=民族語大辞典の共同編さん会議など、比較的規模の大きい共同行事が開催されたためとみられます。

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