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経済

済州に中国系の営利病院 政府が承認

Write: 2015-12-18 14:34:14Update: 2015-12-18 16:44:36

済州に中国系の営利病院 政府が承認

韓国で最初となる外資系の営利目的の病院が、政府から設立の承認を受け、2017年3月の開院を目指すことになりました。
保健福祉部は18日、済州(チェジュ)特別自治道が申請した中国の緑地グループによるいわゆる投資開放型外資系病院、「緑地国際病院」の設立を承認することを決めたと明らかにしました。
投資開放型外資系病院とは、海外資本によって韓国に設立され、外国人患者向けに総合的な医療サービスを提供する病院で、韓国人も利用することはできますが、その際、健康保険は適用されません。
「緑地国際病院」は、西帰浦(ソギポ)市吐坪洞(トピョンドン)の2万8000平方メートルの敷地に建てられ、整形外科、皮膚科、内科、家庭医学科の4つの診療科を設置し、2017年3月の開院を目指すということです。
済州道からの許可が出れば、設立が決まります。
政府の承認決定に対し、市民団体は、医療費の高騰、健康保険の形骸化など、韓国の医療システムの根幹を揺るがすものだとして、強く反発しています。

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