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韓半島

抑留中の韓国人らを特別赦免か 潘事務総長の訪朝

Write: 2015-12-19 12:03:34Update: 2015-12-19 12:03:58

抑留中の韓国人らを特別赦免か 潘事務総長の訪朝

人権問題で国際社会から強い非難を浴びている北韓の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長の北韓訪問に合わせて、抑留中の韓国人らを特別赦免する可能性が出ています。
国連総会は17日、 北韓による人権侵害を非難し、安全保障理事会に対して国際刑事裁判所に付託するよう求める決議を、去年に続いて採択しました。
韓国世宗研究所のチョン・ソンジャン統一研究室長は18日、「北韓の最高裁判所は、このほど抑留している韓国系カナダ人牧師、イム・ヒョンスさん(60)に対して国家転覆陰謀罪で無期労働教化刑を言い渡した。潘基文事務総長の北韓訪問が近く実現した際、金正恩第1書記が特別赦免を行う可能性が高い」とする判断を示しました。
北韓の憲法では、金正恩第1書記が兼任している国防委員会第一委員長が特別赦免権を持っています。
北韓は、2009年8月、アメリカのクリントン元大統領が平壌を訪問した際、いずれも12年の労働教化刑を宣告されたアメリカ人女性記者2人について当時の金正日国防委員長が特別赦免を行っています。

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