韓国人の1日の摂取カロリーのうち、酒を飲むことで得られるカロリーの量が、ここ16年間で2.5倍増加したことがわかりました。
疾病管理本部によりますと、2014年の韓国人1人の1日の摂取カロリーは、平均で2074.5kcalで、16年前の1998年に比べて141kcal増えました。
摂取カロリーに占める食べ物の割合を見ますと、穀物がもっとも多く、続いて肉類、酒類、牛乳、果物などの順でした。
このうち、酒類によるカロリー摂取量は100kcalで、16年前に比べて2.5倍増加しているということです。
一方、穀物によるカロリー摂取量は988.5kcalで、16年前に比べて140.1kcal減少した一方、牛乳は1.6倍、肉類は1.5倍、卵は1.2倍増加しています。