旧日本軍慰安婦の被害者が共同で生活する京畿道(キョンギド)広州(クァンジュ)市の「ナヌムの家」付設の「日本軍慰安婦歴史館」が補修工事を終え23日、再オープンしました。
再開館式には、慰安婦被害者らをはじめ、女性家族部の権容賢(クォン・ヨンヒョン)次官らが出席したほか、NHKなど日本のマスコミも取材に訪れました。
これまでは、地下1階、地上2階建ての建物に4つの展示室が備えられていましたが、今回の補修工事で2階に50平方メートルの新たな展示室を設け、面積を400平方メートルに広げました。
また韓国語しかなかった展示物の説明文を、日本語と英語を加え、3か国語併記としました。