海外から韓国への直接投資の規模が、初めて200億ドルを超えました。
産業通商資源部が23日にまとめたところによりますと、今年、海外から韓国への直接投資は、204億3000万ドルで、これまで最も多かった去年の190億ドルを上回り、初めて200億ドルを超えました。
国別では、アメリカからの投資が54億5000万ドルで最も多く、去年より57%増えました。
次いで、中国からの投資が去年より71%増えて19億7000万ドル、中東からの投資が13億8000万ドルとなっています。
産業通商資源部は、「韓国と中国とのFTA=自由貿易協定の影響で、中国からの投資が増えたほか、首脳外交が成果をあげ、中東からの投資も活発だった」と説明しています。