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国際

慰安婦の少女像 韓国政府が移転を検討か

Write: 2015-12-26 11:54:01Update: 2015-12-26 11:54:01

慰安婦の少女像 韓国政府が移転を検討か

ソウルの日本大使館前に設置されている旧日本軍慰安婦を象徴する少女像について、韓国政府が移転の検討を始めたと、日本の読売新聞が26日、伝えました。
読売新聞はこの中で、韓国政府関係者の言葉として、「28日の韓日外相会談で慰安婦問題に進展があれば、韓国政府が少女像の移転に向けて、市民団体への説得を始める見通しだ」と伝えています。
移転先としては、元慰安婦を追悼するためソウルの南山に建設予定の公園「旧日本軍慰安婦記憶の場」などが検討されているということです。
韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は、23日にソウルで開かれた討論会で、日本政府が慰安婦問題の妥結条件として慰安婦像の撤去を求めている問題で、「本質的な問題で進展があれば、関連した部分についても進展があり得る」とする見解を示しています。
日本大使館前の少女像は、市民団体の「挺身隊問題対策協議会」が毎週水曜日に大使館前で行っている抗議デモの1000回記念として2011年12月に市民らの募金で設置したものです。

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