政府は、韓国と中国のFTA=自由貿易協定が20日に発効したことを受けて、中小企業の中国との貿易を支援するため、来年1年間、合わせて2500億ウォンを投じる計画を明らかにしました。
産業通商資源部が27日、明らかにしたところによりますと、政府は、韓国の中小企業が、韓国と中国とのFTAをより有効に活用できるよう支援するため、来年1年間、合わせて2500億ウォンを投じる方針です。
具体的には、原産地証明や流通網管理、マーケティング戦略など、中国市場への進出に必要な情報を提供するほか、法律相談や事業拡大のための資金支援、貿易保険の支援などが行われます。
また、韓国貿易協会が運営する専用のホームページ｢チャイナ･デスク｣で、関連情報を継続的に更新するとともに、企業からの問い合わせに対応するためのコールセンターが運営されます。