難民申請者に対する生活支援が 来年から拡大されることになりました。
韓国政府は、おととし制定された難民法にもとづいて、去年から難民認定を申請した外国人の一部に対して、申請日から6か月以内を範囲として生活支援を行っています。
法務部が28日、発表したところによりますと、来年から難民申請者に対する生活支援をこれまでの1人世帯あたり40万9000ウォンから、41万8400ウォンに2.3%引き上げるということです。
またことし月平均130人だった支援対象者数も、200人あまりに53%拡大するということです。
生活支援は、難民申請者の住居形態、妊娠の有無、疾病の有無、年齢などにもとづいて対象が絞られます。
法務部は、難民申請者への生活支援として、ことし既に5億1700万ウォンを投じていて、来年は8億1700万ウォンの予算を組んでいます。