韓国に滞在中の外国人は、ことし11月時点で、186万人で、去年の同じ時期に比べて6%増えました。
法務部の出入国・外国人政策本部が28日まとめたところによりますと、11月末現在、韓国には、不法滞在者を含めて、186万81人の外国人が滞在しているということです。
これは、前の月に比べて1.9%減少したものですが、去年の同じ時期に比べると5.9%増えています。
国籍別では、朝鮮族を含む中国が94万8000人、全体の51%で最も多く、次いで、アメリカ13万8000人、ベトナム13万7000人、タイ8万8000人、フィリピン5万4000人などの順となっています。
このうち、韓国人と結婚した外国人は、11月末時点で15万2000人で、去年に比べて0.1%増えています。
外国人留学生は、9万9000人で、去年に比べて10.9%増えました。