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韓半島

北韓の金養建労働党書記  交通事故で死去

Write: 2015-12-30 08:32:57Update: 2015-12-30 18:52:55

北韓で対韓国政策を総括する金養建(キムヤンゴン)朝鮮労働党書記兼統一戦線部長が29日、交通事故のため死去しました。73歳でした。
朝鮮中央通信が30日伝えたところによりますと、金養建氏は、29日午前6時15分頃、交通事故で死去したということです。
金養建労働党書記は、2007年に平壌(ピョンヤン)で行なわれた第2回南北首脳会談を前に、大統領府青瓦台を秘密裏に訪れ、当時の盧武鉉大統領に会うなどして準備を進めました。
また、今年8月に非武装地帯の韓国側で発生した地雷爆発事件を受けて、南北間で緊張が高まった際、北韓代表の1人として南北高官級協議に臨んだほか、去年10月には、金正恩第1書記の最側近のひとりとして、仁川アジア大会の閉会式への出席を名目に電撃的に日帰りで韓国を訪れ、韓国の高官らと会談しました。
ところで、朝鮮中央通信は、金養建氏の葬儀委員会メンバーに、失脚説も伝えられていた序列3位の崔竜海(チェ・リョンヘ)労働党書記が含まれると伝えています。
葬儀は、国葬として31日午前8時に執り行われ、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が委員長を務めるということです。

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