株取引の年内最終売買日、大納会の30日、総合株価指数は前の日よりやや下落し、1961.31で取引を終えました。
この日は、前の日より6.72ポイント上昇した1973.03で取引が始まりましたが、配当落ち銘柄を中心に機関投資家の売りが進み、午前10時過ぎから下げ始め、結局、前の日より5.00ポイント下げて1961.31で取引を終えました。
この日は機関投資家と外国人投資家がともに売り越し、個人だけが買いに回りました。
アナリストは、原油価格の上昇で投資心理はやや改善したものの、年始に予定されている企業の第四半期決算発表に対する心理的な負担が作用し、株価の下落につながったものだとしました。
今年の総合株価指数は、1914.24からスタートし、4月24日には2189.54まで上昇しましたが、中国経済の減速やアメリカの利上げに対する懸念が広がり、8月に入って2000を下回り、8月24日には1829.81まで下がりました。
年間では47.07ポイント上昇したことになります。
年明けは2016年1月4日より取引開始となります。