韓国では、先月、全国の平均気温が12月の気温としては、観測が始まって以来、最も高かったことがわかりました。
気象庁が4日、発表したところによりますと、先月の全国の平均気温は3度5分で、平年に比べて2度も高く、1973年に全国の45の地点で気象観測を始めて以来、最も高い記録となりました。
この理由について気象庁は、太平洋の日付変更線より東の赤道周辺海域で海面の水温が平年に比べて高くなる「エルニーニョ現象」となり、この影響で韓国に南から暖かい空気が流れ込んでいることが、暖冬につながっていると説明しています。
また、去年5月にも、全国の平均気温が観測史上最高となるなど、去年2015年は平年に比べて暖かい日が続き、年間の平均気温は12度9分と、平年に比べて0度9分高く、気象観測が始まって以来2番目の高さでした。
一方、降水量は948.2ミリで、平年の72%にとどまり、観測が始まって以来3番目に少ない記録でした。