ソウルに住む高齢者のうち10人に3人は、働く高齢者で、そのほとんどが単純な労務に雇われていることがわかりました。
ソウル市のシンクタンク「ソウル研究院」が4日、発表したところによりますと、ソウルに住む65歳以上の高齢者は126万人で、雇用率は27％だということです。
働いている理由としては、「生計のため」が70％でもっとも多く、続いて「老後に備えるため」、「小遣いを稼ぐため」などの順でした。
賃金は月平均146万ウォンで、働く高齢者の85％が、警備員や宅配便の配達員など単純な労務に雇われていました。