輸入農畜産物に対する韓国人の抵抗感が薄らいでいることがわかりました。
韓国農村経済研究院は、去年10月から2か月間にわたって全国の成人男女2500人を対象にアンケート調査を行い、その結果を4日、発表しました。
それによりますと、「輸入農畜産物に抵抗を感じない」と答えた人は39%で、10人に4人の割合となっています。
また「輸入農畜産物のほうが韓国産より良く、買うときにためらいを感じない」と答えた人も9%いました。
「印象は良くないが、値段が安いため、輸入農畜産物を購入する」と答えた人は26%となっています。
「農畜産物市場がさらに開放されると、輸入農畜産物と韓国産のどちらを選ぶか」という質問では、「品質をみて決める」という答えが40%で最も多く、「値段が高くても韓国産を買う」という答えは21%と、1年前に比べて9ポイント近く減っていました。