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経済

外貨準備高の増加幅44億ドル 2008年以来最低

Write: 2016-01-06 13:29:48Update: 2016-01-06 13:30:55

外貨準備高の増加幅44億ドル 2008年以来最低

韓国の去年の外貨準備高の増加幅は44億ドルに止まり、2008年の金融危機以来最低の増加幅となりました。
中央銀行の韓国銀行が6日、明らかにしたところによりますと、去年12月末時点で韓国の外貨準備高はおよそ3680億ドルとなり、前の年に比べて44億ドル増加しました。
外貨準備高は2008年以来、7年連続で増加していて、2012年には206億ドル、2013年には195ドル、2014年には171億ドル増加しましたが、これと比べると、去年の44億ドルという増加幅は急激に減少したことを示しています。
韓国銀行の関係者は、「アメリカの金利引き上げなどでグローバル金融市場の不安が高まる中、ドル高が進み、ドル以外の外貨建て資産のドルへの換算額が目減りしたためだ」と話しています。
一方、韓国の外貨準備高は去年11月末の時点で世界6位で、10月末の7位から上昇しました。
1位は中国で3兆4383億ドル、2位は日本で1兆2330億ドル、3位はサウジアラビアで6355億ドルでした。

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