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韓半島

休戦ラインでの宣伝放送 韓国軍、8日正午から再開

Write: 2016-01-08 10:53:55Update: 2016-01-08 12:03:31

休戦ラインでの宣伝放送 韓国軍、8日正午から再開

北韓が4回目の核実験を強行した対抗措置として、韓国軍は、8日正午から休戦ラインの11か所で大量の拡声器を使った北韓向け宣伝放送を全面再開します。
これは国家安全保障会議の7日の決定にもとづくもので、韓国軍による北韓向け宣伝放送の再開は、去年8月に中止して以来136日ぶりです。
韓国軍は、去年8月、非武装地帯の韓国側地区で北韓が埋設した地雷が爆発して韓国軍兵士2人が重傷を負った事件への報復として、11年ぶりに宣伝放送を再開しましたが、緊張緩和に向けた8月末の南北高官級会談での合意を受けて、中止していました。
再開する宣伝放送では、金正恩(キム・ジョンウン)体制を批判する内容のほか、韓国の最新の歌謡曲なども含まれており、北韓の若い兵士の心をとらえる強力な心理作戦とされています。
北韓は、去年8月に韓国軍が宣伝放送を再開したとき、拡声機に照準を定めて砲撃すると威かくするなど激しく反発しました。
今回は、8日が金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の誕生日にあたることから、北韓は宣伝放送を「最高尊厳に対する冒とく」とみなして強く反発してくるものと予想されます。

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