韓国自動車メーカー1位の現代自動車の国内販売台数が、去年初めて40%を割り込んだほか、起亜自動車を合わせた販売シェアも67.7%とこれまでで最も低くなりました。
自動車業界が8日、発表したところによりますと、現代自動車の去年の国内シェアは39%で、おととしより2.3ポイント下がり、初めて40%を割り込みました。
そして現代自動車と起亜自動車を合わせた内需シェアも67.7%と、2年連続で70%を下回り、両社が合併した1998年以来最も低い市場占有率となりました。
これは輸入車に対する韓国車の価格競争力が低下し、輸入車の販売量が去年、24万台に増えたことが背景にあるものとみられています。