去年1年間、ソウル市内で発生した火災は、合わせて5921件に上ったことがわかりました。
ソウル市消防災難本部によりますと、去年1年間、ソウル市内で発生した火災の件数は5921件に上り、一昨年に比べて106件増えました。
火災の原因別で見ますと、「タバコの吸殻」が1300件でもっとも多く、「調理中の注意不足」、「電気配線」、「電気機械」などの順でした。
火災の発生場所で見ますと、「住宅」が2423件でもっとも多く、続いて「飲食店」、「車」などの順でした。
また、月別では「3月」、曜日別では「金曜日」、時間帯別では「午後1時から3時までの間」に、火災事件の発生がもっとも多かったということです。
一方、去年1年間、ソウル市内で発生した火災による被害者数は、死者27人、けが人222人で、一昨年に比べて52人減少しています。