韓国の企業で、上司や先輩の新入社員に対する満足度は、100点満点のおよそ65点にとどまることがわかりました。
就職ポータルサイトの「ジョブコリア」が韓国の男女会社員およそ2400人を対象に調査して、12日、発表したところによりますと、去年入社した新入社員への満足度は、100点満点の65.2点にとどまることがわかりました。
企業形態別には、公企業が71.9点でもっとも高く、中小企業が65.1点、大企業が64.1点の順でした。
新入社員に対する不満の理由は、「過度な個人主義」が19.7％でもっとも多く、続いて「業務に対する受身な姿勢」、「忍耐力の不足」、「コミュニケーション能力の不足」、「業務能力の不足」などの順でした。
新入社員が入社して業務を円滑にこなせるまでの期間は、大企業が6.9か月でもっとも長く、外資系企業は6.6か月、中小企業は4.7か月、公企業は4.5か月の順で、平均5.6か月となっています。